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既存構造物コンクリートはく落防止繊維補強工法

デンカHV工法

デンカHV工法とは

コンクリート片はく落防止対策工法に適用する 繊維シート接着工法です。

ビニロン2軸シート<デンカVKシート>と -10℃~30℃ という低温でもスピーディーに硬化するアクリル系樹脂 <ハードロックⅡシリーズ>の組み合わせにより強靭な はく落防止性能を短時間の施工で発揮します。

工法の特徴

  1. 強靭なはく落防止性能を発揮
    ビニロン2軸シート<デンカVKシート>とアクリル系樹脂<ハードロックⅡシリーズ>の
    組み合わせにより強靭なはく落防止性能を発揮します。
  2. ハードロックIIでスピーディーな施工を実現
    1. 硬化が早く短時間での施工が可能です。
    2. 優れた低温硬化性(エポキシ系5~35℃に対し-5~35℃)によりオールシーズン施工が可能です。
    3. 強度が早く発現します。
    4. 燃焼時に毒性ガス(青酸ガス、塩酸ガス、亜硫酸ガス等)が発生しません。
    5. ビスフェノールA(環境ホルモン物質)を含みません。
    6. コンクリートプライマー「DK550-003」は、0.2mm幅以下の微細なひび割れに対して優れた含浸接着性を示します。

      NEXCO3社(東日本、中日本、西日本)の「プライマーひび割れ含浸性能」品質規格適合 JIS A 6024に規定される建築補修用注入材、 及び NEXCO(株)3社(東日本、中日本、西日本)「樹脂系ひび割れ注入材品質規格」の1種に適合。
    7. A剤:B剤の混合比は1:1が標準ですが、正確な計量混合は不要で混合比のズレによる接着不良が起きにくくなっています。
    8. 皮膚刺激性の低い原材料を使用しています。

施工手順

使用材料・標準使用量

材料名 混合比率 標準塗布量 次工程待ち時間 荷姿
コンクリート用プライマー DK550-003 A剤:B剤
1:1
0.2kg/㎡ 待ち時間なし A剤:15kg金属缶
B剤:15kg金属缶
不陸調整材 ダイナライト
不陸調整用
A剤:B剤
1:1.4
状況による 2~7時間 A剤:2.5kg/ポリ缶
B剤:3.5kg/ポリ袋
繊維接着剤下塗り剤 DK550-04 A剤:B剤
1:1
0.4kg/㎡ DK-550-04の
可使用時間内
A剤:15kg金属缶
B剤:15kg金属缶
ビニロン2軸シート VKシート - - - 幅1m×100m巻き
繊維接着剤上塗り剤 DK550-04 A剤:B剤
1:1
0.3kg/㎡ 1日以上 A剤:15kg金属缶
B剤:15kg金属缶
トップコート CFコートU 主剤:硬化剤
2:3
0.15kg/㎡×2回 6時間以上 主剤:6kg金属缶
硬化剤:9kg金属缶

HV工法の性能

項目 評価基準 デンカHV工法試験値
※1連続繊維シート接着の押抜き試験 1.5kN以上 2.0~2.8kN JHS424
初期接着性能 付着強度
(n=3平均)
1.5N/m㎡以上  -30℃測定 5.41N/m㎡ JHS425
23℃測定 3.71N/m㎡
60℃測定 2.35N/m㎡
ひび割れ抵抗性
(n=3平均)
破断しないこと
(繊維シート)
 -30℃測定 破断なし
23℃測定 破断なし
60℃測定 破断なし
※2耐久性能試験 付着強度
(n=3平均)
1.5N/m㎡以上  -30℃測定 2.79N/m㎡
23℃測定 2.61N/m㎡
60℃測定 2.36N/m㎡
ひび割れ抵抗性
(n=3平均)
破断しないこと
(繊維シート)
 -30℃測定 破断なし
23℃測定 破断なし
60℃測定 破断なし
塩化物イオン透過性 0.00g/㎡  40℃30日 0.00g/㎡
  2.0N/m㎡以上 標準状態 3.8N/m㎡ JHS426

※1コンクリート面サンドブラスト処理、湿潤状態
※2耐久性能は促進暴露1000h(サンシャインウェザーメーター)+温冷30サイクル後の試験値 温冷負荷の1サイクルは-30℃(3h気中)→23℃(3h飽和Ca(OH)2水溶液全浸漬)→60℃(18h飽和Ca(OH)2水溶液半浸)

押抜き試験

 

HV工法の荷姿

デンカVKシート
1m×100m/巻き

 

DK550-003(プライマー) / DK550-04(繊維接着剤)
30kg/セット

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